ミラータッチ共感覚 | 共感覚のライフハックについて
わたしは小学生の頃から、事故の体験を聞くことやTVで見る、人体の危険に迫るような再現映像がとても苦手だ。それらを見ると同じところが痛くなり、血の気が引き、フラフラになってしまうからだ。実際に怪我をしている人や病気の人に会い、詳しい話や患部を近くでみると、自分にも辛さが入ってくる。
最近も、母親が手を怪我して手術したという話を聞いて、とても辛かった。いま痛くないということは理解できても、怪我した当時の話や傷口を見たり、手術の話をきくと、いくら想像力をシャットアウトしても、自動的に同じ箇所が痛くなる。
それでも、子供の頃よりは大分マシになった。もしかしたら単純に痛みに耐えられるようになっただけかもしれないけど。
この自分特有の現象について調べて見ると、どうやら「ミラータッチ共感覚」というものが近い様に感じた。せっかくなので、「共感覚」についてこの記事で紹介してみようと思う。
共感覚について
この言葉が心理学用語なのかどうかはわからない。
わたしがこの言葉を知ったのは、たしか3、4年前だったような気がするが、どこで覚えたのかやきっかけは覚えていない。何かの本で読みかじったのかもしれない。
わたしは共感覚を、ある特定なモノやコトに対して、主観的に特殊な感受性を持ってしまうことと理解している。
Wikiの例でもあるように、音を色で感じたり、文字を色で感じたりするものらしい。この文字を色で感じてしまう人たちは、小学生の頃、冬休み明けに廊下に張り出された書き初めもカラフルに感じていたのだろうか。
共感覚は、強弱はあれ、その人特有のある種固定概念だと思うので、そんなに珍しくはないはず。自分も何か共感覚を持っているかもしれないので、色々調べて見ると面白いかもです。
特に、この知覚・共感覚のページは興味深い。
共感覚の使い道
いままでは、自分特有だと思っていた感受性について、意外にも名前がありましたということを紹介した。それだけだと、なにやら寂しいので、この共感覚のライフハックを探していきたいと思う。
冒頭で紹介した「ミラータッチ共感覚」の使い道て何があるんだろうか?
ネットで前例を漁って見る。
医療系の記事が多いかな? ただ、いまから医療にジョブチェンジできるほど要領よくないし、血や脈の音なんかほんと苦手なので、医療系ではお役立ちできなさそう。
なので、しらばらく使い道を色々試してみよう。
以上、毒にも薬にもならない記事でした。