村上春樹 作品タイトルをラノベっぽくしてみた
村上春樹の「騎士団長殺し」がラノベっぽいとネットで話題になっていた。
なるほど、じゃあいままでの作品もラノベっぽくしたくなったので、ラノベっぽくしてみた。
どの小説をラノベっぽくするか
小説タイトルの引用元は、以前このブログで紹介した初心者向けタイトルから。
村上春樹 | 初心者にオススメ小説7選! - 市民はねじを巻く
1. 色彩については持ち合わせてはいなし彼女もいないので、とりあえず巡礼してみた。-多崎つくるの場合-
夏休み最終日、多崎つくるは巡礼を決意した。
「あとはポスターだけ」多崎つくるは、8月31日の午後11時にあらゆるプリント類を片付けてそう呟いた。夏休みの宿題をやる気ができるまで放置していたが、まさか最後までやる気が出てこなかったなんてー
義務感がやる気を超越した、夏休み最終日。
彼は絵の具を持っていないことに気付き、油絵ポスターの完成を諦める。彼が最後の手段としてとったのは、なんと「巡礼」だった。ハートフルな巡礼コメディーの決定版!
2. アパートの窓から公園をのぞいていたら、警察に追放された件
塾講師のテンゴがなんとなく覗いていた公園で、彼は偶然初恋の相手を見つける。夢中で見つけめていた彼は現実の時間を忘れていたが、フと我に帰ったら投獄されていてー
プリズンコメディーの金字塔!
3. 田中、ノルウェイまでパン買っこいよ
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/13
- メディア: 文庫
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パシリ歴25年の大ベテラン田中智。彼のパシリスト人生に1つの大きな転機が訪れた。
里中商事に努める田中智。不況に次ぐ不況の影響で、里中商事は経営危機に陥っていた。そんな中、係長の北野は、大口顧客との商談中に大損害を発生させてしまう。「どう落とし前をつけてくれるんだ!」と先方大激怒の中、パシリスト田中が前に出る。
彼が発したその言葉に、先方が下した命令とはー
全ての若きパシリストに捧ぐ人間賛歌!
4. 海辺カフカの憂鬱
西暦2xxx年、地球では1万年に1度に開催される、天狗No.1を決める超天空武道大会が開催されていた。海辺カフカは自慢の上腕三頭筋を駆使して、勝ちを進めていく日々を送る。そんなある日、コンビニ店員が割り箸を入れなかったことに激情し、1つの街を破壊してしまい、地球を追放されることにー
世界15カ国で翻訳され、世界的ベストセラー!
5. スプートニック!パニック!
対テロ軍事武装組織スプートニックの日本支部に所属する山中五郎。五郎は神奈川と東京の県境で、一人の少女を保護する。
火薬とワセリンの匂いにまみれたこの組織、五郎が見出した、
たった一つの冴えたやりかたとは?
ハードボイルド感溢れる、SFミリタリーアクション作品!
まとめ
記事中のあらすじは、本編の内容とは何も関連していません。そこだけははっきり述べておきます。