ipod touchをスマホ代わりに2年間使ってみての使用感(困った事がメイン)
以前紹介していた、ipod touchをスマホ代わりに使う方法について
もう少し具体的に使用感を紹介したいと思う。
1. 持ち運び端末数が多くなる
読んだ通りの内容だが、スマホであれば1台で済むところ、この組合せでは3台持たないといけない。(ガラゲー、ポケットwifi、ipot touch。)
カバンやバッグに入れれば気になら無いが、休日に「ちょっとそこまで」出歩きたい時やジョギングの際には困った事が多かった。
2. 地下鉄ではwifiの電波が入らない
私はこの組合せを使っていた際、通勤に地下鉄を利用していた。
具体的には、地下鉄東西線。
で、地下鉄に入るとWifiの電波が全然入らない。特に、WiMAXは電波が入りにくかった。(Y!mobile(旧emobile)のポケットwifiも同時期に使っていて、Y!mobileの方が地下鉄やビルなどでは電波が入りやすかった。)
対策としては、
- 電車内ではネットサーフィンは控え、オフラインでも利用できるアプリ(kindle等)を使う
- 動画等は地下鉄に乗る前にストリーミング読み込みを進めておく
くらいしかないと思う。
3. バイブレーション機能がなく、メールに気付きにくい
仕事でGメールやLINEやSMS(ショートメッセージ)を使う事がある。
特に緊急度の高い速レスが求められるような内容である場合、バイブレーション機能(着信時に振動する機能)がないのは非常に困った。
ホーム画面に各アプリの新着情報(新着メッセージあり等)は表示されるので、
小まめに新着情報をチェックする必要がある。
4. 入力待ちがストレスになる
これはマシンスペックの問題だが、ipod touchは入力待ちに時間がかかることが多いかった。
特にWebブラウザから検索キーワードを入力するときは大抵入力待ちが発生していた。
アプリの動作は決して遅いことはないが、決まってWebブラウザへの入力が極端に遅いので、ブラウザへの入力は不向きと割り切るしかない。
まとめ
コスパ的には最強ですが、不便な部分も幾つかある。
スマホをガツガツ使う人には、正直向かないと思う。
ただし、以前の私の様にスマホはメールと電子書籍リーダーくらいしか使わないといったライトユーザであれば、この記事のデメリットもさほど気にならないかもしれない。
事実、スマホをメールと電話機能付き目覚ましとして利用していた私はこの組合せで2年は過ごせた。(この組合せ前はiphoneを使っていたが、あまりに使わないので携帯代が勿体なく、解約した。)
もし、この組合せで運用を考えている人がいれば、参考にしてほしい。