シャワー派を卒業すれば代謝up! 入浴で得られる効果まとめ
『Tarzan』 2017年10月12月号の特集は「代謝力」について。ヨガやピラティスを続けている自分にとって、代謝は常に意識しているhotワードだったりする。
Tarzan (ターザン) 2017年 10月12日号 No.727 [上げろ! 「代謝力」] [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/09/28
- メディア: Kindle版
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この号では、代謝にまつわるメカニズムから代謝を上げるためのメソッドが数多く紹介されていた。実に読み応えがある。普段からジムやスポーツなどを習慣している人は、健康への意識がさらに上がるだろうと思う。
食事法、運動法など幅広く特集されていたが、誰にでも直ぐにできる方法として「入浴による効果」も特集されていた。お風呂に入ることなら、今日からでもできる。せっかくなので内容をまとめてみようと思います。
代謝が悪いとこんな悪影響が…
「基礎代謝」は馴染みある言葉だと思う。成人男性の基礎代謝は〜だとか、アスリートの基礎代謝はこれくらいとか。基礎代謝っていうのは、簡単に言えば何もしなくても消費されるカロリーのこと。基礎代謝が高ければ、それだけ太りにくいカラダになるって訳です。
でも、基礎代謝って低いと逆に悪影響があるらしい。へー、それは意識していなかったです。「太る」は当然だとして、「免疫力ダウン」「肌荒れ」「体調の悪化」などに影響が。
どうやら痩せたい、っていう人以外にも基礎代謝は大切なものみたいですね。基礎代謝が低いと生命活動そのものに支障がでる、といった感じでしょうか。
なので、基礎代謝はダイエット目的の人以外にも大切で、代謝が上がれば健康面での恩恵は大きいみたいです。
基礎代謝の上げ方については、沢山のアプローチでTarzanに詳しく紹介されていますが、このブログでは「入浴」部分をフォーカスしてまとめます。詳しく知りたい人はTarzanを読んでみてください。
Tarzan (ターザン) 2017年 10月12日号 No.727 [上げろ! 「代謝力」] [雑誌]
入浴で得られるメリット
浴槽につかって入浴すると、シャワーでは得られないメリットがあるみたいです。
1. 血行が良くなり代謝up!
湯船に入って体が温まることで血行が良くなる。血行の流れが活発になると、臓器や組織の活動が活発になり代謝が上がる。 40度のお湯に15分浸かると体温は約1.5度上がる。これがシャワーの場合では0.5程度しか上がらない。体温が高ければそれだけ代謝は高まる。
2. むくみの緩和 デトックス効果!
水圧がかかることで血管が圧迫され、血流がよくなる。リンパも圧迫されるから老廃物の除去にも有効で、デトックス効果もバッチリ。
3. 関節への負担軽減でリラックス効果大!
代謝に関わる部分ではないが、湯船につかることで浮力がかかる。これで身体中の関節にかかる負担はリリースされ、リラックスできる。
入浴時間の目安と水分補給
入浴時間は、お風呂の温度を元に目安がある。
- 42度:10分
- 41度:15分
- 40度:20分
私の場合、42度のお風呂に入っているので10分間湯船につかれば十分ということになる。くれぐれも水分補給はしっかりするようにして欲しい。
入浴後は、10分保温。
入浴後のビールは少なくとも10分経過した後に楽しむようにしよう。
まとめ
代謝が低いと、体調を崩しがちになったり肌荒れの原因にもなりかねない。普段運動などの習慣がない人は特に注意が必要だ。
いつものシャワーを浴槽に変えるだけでも代謝upに繋がる。時間がないとシャワーで済ませてしまいがちになるが、長期的に見たら健康を害す方がデメリットになるだろう。
筋トレや食事法を整える前に、シャワー生活のリセットするところから初めてみたらよいかもしれない。
…どうやら代謝の低さは起床にも影響があるらしい。起床法について数多く試しても失敗に終わったのは、実は代謝も関係していたかも。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。