市民はねじを巻く

市民はねじを巻くにようこそ。読書ブログです。今日も誰かのねじを静かに巻いています

お前それ西暦300年の日本に転生したとしても同じこと言えんの?

昨夜眠りにつく前に「西暦300年の日本にワープしたら生き残れるか」っていうシミュレーションしてて、邪馬台国に家建てるところを想像してたんだけど、2018年現在の自分が家の建て方を知らなくて悲しくなった。邪馬台国に応用できない。

ついでに作物の文化も発展させようと考えたが、いまの自分にできるのは何かを焼く、煮る、茹でることと冷凍食品をレンジで温めることくらいしかなくて、レンジの作り方も電気機器の作り方や電気の仕組みもやはり2018年現在の自分は知らないんだなと思って悲しくなった。これじゃ西暦300年に行っても生活水準を高めて上げることさえできない。

もちろん言語習得も必要だろうけど、当時の人々がどんな言語を使っているのか想像するだけで怖くなった。今の自分は日本語と義務教育レベルの簡単な英語の文法くらいは分かるけど、西暦300年に行ったらそれは全く通用しないんだよなと思った。

これが西暦300年じゃなくて、未来に行くって話なら未来の人が過去の文献調べてくれてなんとかなりそうだが、邪馬台国じゃそうはいかないんだよ。