効果あり??スタンディングデスクで2ヶ月間作業してみた
ライフハッカーでスタンディングデスクについて紹介されていた。
「なぜ、作業をするために、わざわざ立たなきゃならないんだろう?」 と、当時は自分には関係ないことだと考えていたが、2017年に入ってから自宅での作業効率があまりに良くないので、試しにスタンディングデスクを導入してみた。
実際に始めてみると、結構いい感じに作業が進むようになった。もっと言えば、作業をしようという気力が湧くようになった。
スタンディングデスク形式での作業開始から2ヶ月くらい経ったので、個人的に感じている効果をまとめていきたいと思う。
※ この記事は、あくまで個人作業についての効果や感想についてを書いています。
※ 企業向けに導入した効果等ではありませんので、予めご承知おきください。
スタンディングデスクとは?
そもそも、スタンディングデスクって何? という方向けに説明しておくと、
スタンディングデスクとは、デスクワークなどのパソコンを使った作業を立って行うこと。「スタンディングデスク」という机もあるので困惑しやすいが、少なくともこの記事内では道具としてではなく、作業の方法として紹介していく。
この、あえて立って仕事をする体育会系のような方法をGoogleやFaceBook社も取り入れていた、ということで話題になったらしい。本当にそうなのかは、わからないけれど。
スタンディングデスクの効果(事前に調査したもの)
実際に生活に取り入れる前に、スタンディングデスク効果については幾つか情報を集めていた。
- スタンディングデスクの効果は「わからない」:複数の研究結果|WIRED.jp
- 効果ある?スタンディングデスクで仕事してみて感じたこと・思ったこと | ニシザワのブログ
- スタンディングデスクの効果、メリットとデメリットとは。おすすめ商品もご紹介 | 会社は辞めた。一人で稼いで生きてやる。
おそらく、上で紹介したリンク以外にも参考にした気もするけど、得られた情報はどれもそんなに変わらなかった。そりゃ立って作業するだけだもんねw
で、得られた情報をまとめてみると
- 立って作業する方が、健康に良い
- 日中眠くならない
- 集中力が高まる
- でもやっぱり疲れる
こんな感じの効果が期待できるようだ。
スタンディングデスクの効果(実際にやってみて)
専用の机を購入したのか?
現段階では、立ち作業用の机は購入していない。立ち作業は、「折りたたみベット」の上にノートパソコンを置く形で行なっている。
わたしの場合、たまたま折りたたみベッドという丁度良い高さの机? があったわけだが、例え折りたたみベッドがなくとも、普段の机にAmazonダンボールを置けば大丈夫だと思う。特に会社等で導入する訳ではなく、試しに個人で導入してみようかなという方は、折りたたみベッドのような代替手段があればそれで充分だ。
効果や感じたこと
前置きが長くなってしまったが、試してみた効果を簡単にまとめる。
まず、良かったと感じる点から。
- とりあえず立つことで、何かをしようとする気になれる
- 短期的に集中力が高まる
- アイデアが湧きやすい
- 雑念が入りにくい
- 肩こりや腰痛から解放される
個人的に1.と2.の効果はとてもありがたいものだった。
どうしても自宅にいるときは、様々な誘惑に負け、作業に着手できなかったり、なかなか気持ちが入らなかったりと作業をするまでのハードルはとても高かった。
スタンディングデスクは、とりあえず家の中で「立つ」ことで何かをする気が生まれる点が一番のメリットだと感じた。気持ちがポジティヴになるとは少し言い過ぎかもしれないが、手持ち無沙汰にはなるので、何かやらなくてはとなる。
また、3.と4.に書いたが、不思議とアイデアが生まれやすい。以前、「座って考えることと立って考えることでは、思いつくことがまるで違ってくる」と何かの本で読んだことがある。たしかに、普段座って考えることに慣れ親しんでいる事もあってか、立って作業することで違ったアイデアが着想しやすいのかもしれない。あくまで、個人的な感想の一つだけど。
反面、デメリット等も感じたのでご紹介する。
- やはり体力を使うので、平日夜はキツイ
- 長時間の作業には向かない
- 座って休憩すると、再開までが長くなりがちになる
このように、主に体力面でのデメリットを感じた。
実際にやる前から、ある程度想像はしていたが、案の定ずっと立っているのは辛いものがある。特に1. 平日の仕事終わりで立ち作業はかなりきつい。集中力もすぐに切れてしまう。スタンディングデスクは、休日作業にやるものだと思った。また、座って休憩すると、なかなか再開できないのもデメリットの1つだった。
これからも続ける?
立ち作業を取り入れることで、とりあえず何かをする気が起きることがわかったので、しばらくは続けてみようと思う。
まとめ
スタンディングデスクを取り入れることで、自宅でも作業を行おうとする気力が湧いてくることがわかった。長期的な作業には向いていないが、1、2時間程度で済む作業なら問題なくできそうだ。
あなたも、自宅では勉強や作業が捗らない時は「スタンディングデスク」を試してみてはどうだろうか。「カフェ」や「図書館」以外に気分を変える第三の選択肢として、作業効率化の役に立つかもしれない。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。