チャンスが巡ってきたとき、すぐに動けるように
テニス仲間の知人が、8月からシンガポールにおおよそ一ヶ月間出張するのだという。9月からは、また一ヶ月間ドイツに行くらしい。
「羨ましいですね」
と尊敬の眼差しを向け、素直な言葉をこぼすと、
「シンガポールで住む家が三人部屋なんです。部屋があまるのも寂しいので、よかったら一緒にきますか?」
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一ヶ月仕事を休むことは難しい。でも、勤続5年目を迎えた現在では、会社を辞めるきっかけを探していて、この機会をそれに充てようかと考えている。退職理由も「シンガポールで生活するため(一ヶ月だけど」でバッチリだ。
数ヶ月は生活できる貯金はあるし、ライター業で少しのお金も入る。だから、仕事をしていない少しの期間ならば、生活に困ることはないだろう。
それでも9月から1人暮らしでニートはつらい。
近々知人とまた会うから、ドイツにも連れてって貰えないか交渉してみよう。シンガポールとドイツにハロワってあるのかな? (ドイツに行っても日本の家賃は発生するし、家を引き払ったら東京に住む家がなくなるんだよな。)
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在職中に転職先の候補を2、3保有しておくことが、フットワークを軽くするためには重要なんだと痛感した。シンガポールに行くまでに、転職先を見つけられるかどうかが鍵になりそう。